こんにちは、銀座並木店金山です。
「今朝はずいぶん寒いなぁ・・・。」
と思って玄関の戸を開けたら、白いものが ヒラヒラ ヒラヒラ ・・・。
関東の西の方は今朝、初雪が降りました!!
今日は初雪にちなんで、雪の文様をちょっとご紹介。
降る雪を花にたとえて 「雪花」 といいます。
「雪花文」とは雪の結晶を意匠化して文様にしたもの。
↑こちらは、帯の柄。 織りの「雪花文」。結晶そのものを文様にしたもの。
雪花文の中でも、結晶を美しい円形で表したものが 「雪輪」です↓↓。
雪輪柄の名古屋帯と袋帯。 着物の柄でも雪輪はたくさん描かれています。
新潟に住んでいたときは、毎朝雪と戦っていました・・・・。(豪雪地帯なので・・・)
それでも、降る雪はきれいでその景色は美しく。 まさに「雪の花」。
手の平に舞い降りた降り立ての雪は、結晶の形が見えることも。
古くから愛されている雪の文様。
冬だけではなく、「涼しさ」を演出するために夏の着物にも用いられます。
『雪花絞り』 のゆかたも大人っぽくて素敵です☆
ワンポイントに、こんな帯留めもいかがでしょうか♪??