こんにちは。 プレスの出張 (ではり) です。
去る5月18日(土)、銀座並木店による 『きものを着て楽しむ会』を開催いたしました。
◆イベント詳細 https://www.masuiwaya.co.jp/tm/tokyo_masuiwaya/2013/04/post-274.html
当日は晴天にも恵まれ、ご参加のお客様7名とスタッフ6名にて銀座並木店から人形町界隈をきもの姿で散策いたしました。
13時に銀座を出発。 地下鉄で人形町に。 ミュゼ浜口陽三 ヤマサコレクションにて銅版画や現代美術をたっぷり鑑賞。 学芸員の方から詳しいご説明も頂き、しばし美術の時間に耽溺。 その後、人形町名物の! 甘酒横丁に。
甘酒横丁・名物の柳家さんの鯛焼き! この日も多くのお客様で賑わっていた店内です。 そして流石のクオリティの美味しい鯛焼き。
甘酒横丁ではそぞろ歩きも楽しい下町情緒ゆたかな名店が勢揃い。
こちらでご休憩をご参加の皆さまにもとって頂きまして、自由散策のお時間を。
そして 江戸前ゆかた講座の受講に、三勝 (さんかつ) ゆかた博物館へと移動しました。
三勝ゆかた博物館の前で記念スナップ。
博物館館長であり 『江戸前ゆかた』 の生き字引! 清水敬三郎さんによるゆかた講座を受講しました。 清水さんは 『江戸前』 ゆかたを一手に引き受けるゆかた業界の名プロデューサー。 大名人です。 江戸っ子気質のさっぱりとした口跡にその含蓄の知識。 私も長年、清水さんのファンの一人です。
江戸時代後期のゆかた古布、伊勢型紙などを清水さんのお話にそって見学。 江戸から明治・大正・昭和・平成とゆかたトレンドの変遷、技術の移り変わりなど、清水さんにしか語ることのできない大変な貴重な 『江戸前ゆかた史』 を拝聴しました。
三勝株式会社に残る古くからの注染 (ちゅうせん) 技法の型紙を前に皆さま、興味津々のご様子です。 様々なゆかた史学を教わった皐月日和な人形町の一日でした。
ご参加の皆さま、誠にありがとう御座いました。
また秋に着物でおでかけの会を予定しております。 是非とも、皆さまお気軽にご参加下さいませ。 またブログなどでイベントの詳細を告知させて頂きます。
TOKYO MASUIWAYA プレス 出張 麻依子 (ではりまいこ)