TOKYO MASUIWAYA

ここ数日の驚くほどの暖かさ。

今年の春はのんびりしていたぶん、慌ててやって来たようですね。

杉花粉もそろそろピークが過ぎたようで、ホッと一安心の銀座から、銀座並木店　佐藤です。

さて、我が銀座店では、明日から　「朦朧染　遊水庵」展を開催します。

・・・朦朧染って・・・？

耳慣れないコトバですが、作品を見ていただければ一目瞭然。

日本画の横山大観が提唱した「朦朧体」という、「空気」そのものを描こうという考え方。

それを、きもので表現したのが「朦朧体」です。

技法としては、濡れ描き友禅（生地を濡らして、にじみを利用して描く）と、描き友禅の集合体。

まさに、京都ならではの「はんなり」を体現しているかのようなきものたちです。

今回も、難しい話は抜きにして、とにかくご覧いただきたいものばかり。

「遊水庵」の若きエース、田淵先生も、期間中お店にいてくださいます。

4月1日（金）～4日（月）。

おいでやす～～～♪

ご無沙汰しておりました。

銀座並木店　佐藤です。

このたびの震災で被災された皆様、

また、ご親戚や身近な方々の被災に心を痛めていらっしゃる皆様

心よりお見舞い申し上げます。

おかげさまで並木店は、地震の際にもこれといった被害はありませんでした。

いまは、営業時間こそ短縮しておりますが、元気に営業しております。

そして。

並木店ではただいま「きものを着て被災地を応援しましょう！」と呼びかけを始めました。

というのも、並木店とサカエチカ店で扱っている、「満点シリーズ」という、きものの肌着をつくっている「たかはし」さんが

宮城県気仙沼市で被災されたからです。

「満点シリーズ」はたいへんな優れもので、雑誌にもたくさんとりあげられるほど、きものを着る女性への気遣いに溢れています。

スポーツ用品に使われる、吸水に優れ速乾性のある生地を本体としたうそつき襦袢や

柔らか～い枕ひも、足袋の下に履く防寒用のインナーなど・・・。

もともとが悉皆屋さんなだけあって、着物にシミやシワがつかないよう

きものを着る人が心地よくいられるよう、考えられた配慮がいっぱい。

並木店メンバーも、結局全員がひと揃え購入し、愛用しています。

商品の追加注文ができないので、在庫限りの限定販売となりますが

少しでも皆様に着ていただいて、「たかはし」さんの再興のお手伝いができればと考えております。

ご興味おありの方、お早めにお問い合わせください！

（満点スリップ。うそつき袖をつけて長襦袢として着ます。）

　（左から　銀座結び用枕、まくら紐、足袋インナー）

２０１１年 「キモノなでしこ」vol.３号　にＴＯＫＹＯ ＭＡＳＵＩＷＡＹＡ色無地 『暁雲・ぎょうん』 をご紹介いただきました。(表紙・６～９頁)

カバーを飾る女優・貫地谷 しほり さんに『暁雲・ぎょうん』 をご着用いただきました。

とてもお似合い、素敵ですね☆☆☆

フランス製のアクセサリー・パーツから制作した根付(税込　8,000円)もご紹介いただきました。表紙に小さくですが↑ 写っております↓　また縮緬細工のかんざしもへアアレンジのアクセントにご使用いただき☆

『暁雲・ぎょうん』 はお好きなお色から染められる自在な色無地です。 (お仕立て上がり　税込　230,000円 )

２０１１年 「七緒」 春号　総力特集「恥をかかないTPO入門」コーナーにて刺繍附下げと刺繍名古屋帯(２４頁)をご紹介いただきました。

銀座並木店、名古屋サカエチカ店のお客様からご好評を頂いているアイテム達です。

２０１１年 繊研新聞社出版の「季刊Ｋｉｍｏｎｏ」春号 巻頭特集ページに銀座並木店と名古屋サカエチカ店をご紹介いただきました。

東京ますいわ屋の新業態店舗として取材を受けました。

銀座並木店

名古屋サカエチカ店

櫻井ＭＤ、歌田店長、内山店長のインタビューも掲載されました。